声の大きさと声に出すこと。二人の高齢女性。
あーっつい一日だった。
今日から9月なのにね、日差しはほぼサハラ砂漠と同じ(25年前の記憶の)で、刺さる暑さ。
その中、密閉された空間で、滝の汗を流しながらお仕事してきた。
過酷だ。
お昼に某デパートの上にある和定食系のお店に入ったのだけど、しばらくして入店したお婆様と付き添い?の女性の二人が、私の右斜め前の席にお婆様が私と対面する感じで座った。
声が、デカい。
お婆様の、声がデカ過ぎ。
こちらを向いて話してるのだから仕方ない?が、声がデカくて居心地悪くなったよ。
話の内容はどうでも良いのだが(関心ないから入ってこない)デカい声での話し方、が、気になってしまい…
なんかイヤミな感じの、ね。
声の大きさは仕方ないにしてもさ、話し方は意識していただきたいよ、お婆様。
未来の年老いた私よ、聴力も大切にするんだぞ。
帰りの地下鉄、周りにはイタリア人観光客グループが占拠!イタリア語が飛び交う地下鉄か。悪くない。
イタリアン高齢のおばさまの隣に日本人のロングパールおばさまが座っていて、大きな大きな!iPadでメルカリを見ている。私はその前に立っていた。
すると、イタリアン高齢のおばさまが動画を音出しで流した矢先に、(私の片耳にはイヤホン)
ロングパールおばさまが
「ちょっっとぉ〜!!」
と声に出したのだ。
迷惑!と言わんばかりに。
何故か私をチラ見したら気がしたがイヤホンしてる(側しか見えてない)から気づいてないのかって視線。同意求めた?もちろん私は視線をはずす。
音漏れはうるさいのはわかる。
声に出された側はきっと何と言われたかはわからないだろうけど、すぐに動画を消したので通じたんだよな。
ロングパールは人を上品に魅せるアイテムの一つだと思うんだよ。
なかなか付けないよ、ロングパール。
でも、あの方は毎日つけてるのかもね。
感じられない上品さ。
私は隣の車両に空席見つけてすぐその場を立ち去った。
自分より高齢の二人の女性の姿が、いやに目についた。美しくなりたいとその場で美容院の予約をする。安直な私。